2018年6月11日月曜日

米朝首脳会談ー2



6月の運勢はこちらをご覧ください。⇨ 6月の運勢
米朝首脳会談についてー1はこちらをご覧ください ⇨ 米朝首脳会談ー1

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いよいよ始まりますね、米朝会談。トランプ大統領がツイッターで12日に会談を行う、と言っていたので現地時間では13日と思っていましたが、12日にするんでね・・・。意外でした。

現地時間12日朝9時から、会談がはじまるのですが、その時間帯は月がおうし座26度。金正恩委員長には良い星回りですが、トランプ大統領にとってはあまり良い日ではありません。星占いを政治に利用している米国ならば、そこらへんは調べていると思いました。13日なら月は、トランプ大統領のふたご座に入ったのですが。

トランプ大統領から見ると彼の太陽と13日の月の位置がふたご座に入るため、やり易かったと思います。でも、太陽と月が重なる新月の状態では、トランプ大統領があまりに深刻に物事をとらえすぎてしまう可能性もあります。また、おうし座の月であれば、トランプ大統領にとって12室の月の位置となり、感情を閉じ込めた不完全燃焼のような状況が考えられます。

一方、金委員長も彼の太陽、やぎ座の17度のすぐ近くに冥王星がやぎ座20度の位置で彼の太陽と重なっています。非常に強いパワーを与えてくれていますが、それがマイナスに作用することも十分に考えらます。冥王星は与えてくれることもあるけれど、奪う場合は根こそぎ奪ってしまいますからね。




【2018年6月12日AM9時シンガポール】


第1室 :金星(かに座)
第4室 :木星(さそり座)
第6室 :土星(やぎ座)
第7室 :冥王星(やぎ座)、火星(みずがめ座)
第8室 :海王星(うお座)
第10室:天王星(おうし座)
第11室:月(おうし座)
第12室:太陽(ふたご座)、水星(ふたご座)

日毎の運勢は月で見るものですが、この日はおうし座27度、さそり座に近いのですが、やぎ座の金委員長には有利です。9時のホロスコープでは金星が第1室にいて、第6室の土星と、第7室のやぎ座の冥王星、180度です。「友好」と「査察、報復」が握手をしています。両者友好の微笑みを浮かべて会談に臨むでしょう。

しかし、勝負は9時15分までです。トランプ大統領は相手がどんな人間か、テーブルに着いたらすぐにわかる、と豪語しています。それはあながちブラフではなさそうです。9時の時点では、トランプ大統領のふたご座の太陽が12室にいます。12室にいる惑星はそのパワーを存分に発揮できません。この時点では大統領は相手に先手を取られたり、らしくない振る舞いがあるかもしれません。しかし、9時15分からは太陽が第12室から第11室に移動するため、徐々に調子を取り戻してきます。9時40分には金星はアセンダント上、天王星はMC上に移動します。そして、ふたご座の守護星、水星も11室へ移動してきます。アセンダント上の金星は1分ごとにじりじりと12室に退いていきます。まるで天照大神が天の岩戸にその身を隠すように・・・。

金委員長は9時40分までにトランプ大統領がちゃぶ台返しをしないように、慎重に臨むことが要求されます。またトランプ大統領は太陽や水星が11室に出るまでは冷静な行動をとらないと、判断ミスをしてしまうかもしれません。

変革の天王星がMC(頂点)に、友好の金星が12室に退いたとき、ここで友好ムードは一変するでしょう。確かにこれまでとは違う新たな歴史の1ページをめくることになり、世界にその衝撃波が広がっていくでしょう。

その後11時25分、その日の運勢を司る月がMCに重なります。おうし座27度。この日は金委員長をバックアップしてくれる月が世界の中心に立ちます。やぎ座の金委員長は会議の成功を高らかに謳い上げるはずです。その心中は穏やかではないでしょうけど。

結局どちらが有利なのか不利なのか難しいところですが、この日のホロスコープでちょっとした陰謀があるのに気が付きました。この日の9時のアセンダントはかに座18度。ということは金委員長の出生時の太陽、やぎ座17度は西の地平線ディセンダントぎりぎりになります。日が沈んでいく場所です。時間が経つにつれてやぎ座は地平線の下へ下降していくのです。一方、トランプ大統領の太陽はふたご座22度は上昇し、13時10分にMCに到達します。フリーメイソンたちはそれを読んで日程をきめたのでしょうか? 

じゃあ、トランプさんの勝ち?なんでしょうか?、でも、中国の習近平国家主席はふたご座23度なので一概にはトランプさんの勝ちではないように思います。トランプさんの太陽の後ろにぴったりくっついて不気味でもあります。振り向けば「ヤツ」がいる?! 一番後にやってくる者がおいしいところをさらっていくとか・・・。中国のことも含めて、考察していくつもりでしたが、わからないことが多いので今回は割愛します。

私の技量では漠然としたことしか言えないので、はっきり答えの出るタロットカードを一枚引いてみました。なんと「塔」正位置ですよ!!

塔は新しいことを進めるために現状をぶち壊すことを意味します。単に決裂とも取れますが決裂の場合も現状をぶち壊すことに変わりありません。私はポジティブに取りたいですね。

トランプ大統領は今回は顔合わせだけで大切なことは決めない、と言ってます。現状をぶち壊すためには単純に1回の会合で終わらせるのは到底無理なんでしょう。朝鮮戦争終結に向かって今後何度か調整の会談があると思います。でも、しばらくすると火星が逆行します。

平昌オリンピック後、火星の動きに誘われて金委員長は南北会談、米朝会談と進めてきました。そしてその火星が6月28日から逆行し、8月28日まで逆行します。その間の調整は停滞、後退するものと考えています。そして10月にやっと再度交渉の場を設けて進展していくと考えています。11月に米国では中間選挙があるので、それまでには朗報がないとトランプさんは困るわけだし、星の導きどおりかな、と感じます。