2024年3月11日月曜日

マンデン春分図・日本

 これは前回の女帝を手直ししたものです。前の画像でドレスを花柄にして、正面を向くように指示しましたが、絵柄が変わってしまいました😃。綺麗にできていますが、指が長いというか、異様に手が大きいのかな?でも、自分で楽しむ分には良いタロットカードが出来そうです。

Co-pilot designer による女帝2


さて、今日の本題は日本の春分図です。前も少しお話しましたが、日本とって大きな曲がり角になりそうです。



第1室 : 月(しし座)
第7室 : 冥王星(みずがめ座)
第8室 : 火星(みずがめ座)
第9室 : 金星 土星 海王星(うお座)、太陽(おひつじ座)
第10室 : 水星(おひつじ座)
第11室 : 木星 天王星(おうし座)


第1室はその国を表すところ、今回は月が入っていてしかも、しし座にあります。月は民意を示しますが、しし座にあるので自己表現やアイデンティティと関連してきます。ここでは個人ではなく、日本人としてのアイデンティティです。それが同盟国を表す対面の冥王星と180度の角度を持って緊張感があります。これは米国内での大きな変化と思われます。今年は大統領選挙で、金髪のじーさんトランプ氏が再び大統領候補になりそうな勢いです。民主党は現大統領銀髪のじーさんバイデン大統領が候補になるのでしょう。米国内は保守派と革新派で分断が起きており、内戦の懸念さえあるそうです。陰謀論と片付けられがちですが、ディープステート(DS) が大きな影響を与えており、金髪のじーさんはむかしから、日本の誰かみたいに「ぶっ潰す」と言ってました。だから、膨大なスキャンダルがメディアによって流され、妨害されていました。でも、世界を牛耳る DS が冥王星みずがめ座時代には生き残れないはずなのです。奇しくも、冥王星は11月20日にやぎ座を後にし、みずがめ座に入りもう戻りません。大統領選挙は今年の11月からです。そして、11月20日は銀髪のじーさんバイデン大統領のお誕生日です。なんという偶然でしょうか?その日はバイデン大統領にとってどんな誕生日になるでしょうか?
米国の革命と思われるような変化に日本の国民も呼応し、日本人が日本人のアイデンティティを主張し、取り戻す行動を取り始めるようです。月と冥王星の180度の角度を春分の太陽が調停しています。その太陽は気概のある日本人の指導者が現れて難問を解決してくれるということかも。太陽自体は第9室で、第10室の始まり MC(天頂) 手前5度にあります。ほぼ第10室に入っていると言ってもいいかもしれませんが、海王星が太陽と2度違いの場所にいるので、宗教関係者かもしれません。と言っても新興宗教や既存の宗教家ではなく、日本人の心の奥底に眠っている太古の宗教の信奉者かもしれません。父なる太陽、母なる月、そして先祖やルーツの冥王星、眠っていた信念を呼び起こすことでしょう。冥王星がいるみずがめ座のマークは2本の波線。まるで縄文時代を彷彿とさせる文様です。未来の日本に必要なのは、縄文の哲学なのでしょう。

第8室は海外への投機、借款や貿易の収支などを表しますが、積極的に働く火星が入っていて、第11室の木星、天王星と90度の角度にあります。外国への援助や投資が大きく膨れ上がることが予想されます。ウクライナ支援がすでに121億ドルに上っていますが、まだまだ必要になるのでしょう。

また、第11室の木星と天王星のコンジャンクションは独立や刷新という意味があります。もし、ロシアとウクライナの戦争が停戦、あるいは終結した時、日本としては復興のための支援をするでしょう。また、第11室には、政党の意味がありますので、最近ゴタゴタしている自民党が分裂か、解党して新しい政党ができるため、政党交付金が必要になるかもしれません。以前、私の師匠が自民党はいずれ分裂するだろうと言われていたのですが、今やっと、ああ、このことか!、と思いました。伝統を重んじる地性星座のおうし座で起こるので旧体制の刷新が行われるのは、うなずけます。また、政党でなくても同じ意志を持つ民間団体や NGO 例えばライオンズクラブのような歴史の深い団体が分裂して、新たな団体ができたりするでしょう。(例として挙げただけで、ライオンズクラブがそうなるという意味ではありません)

第9室は外交や宗教、裁判所、大学を表し、金星、土星、海王星、太陽が入っていて、第11室の木星、天王星とセミセクステルです。主に外交や貿易関係は良い面も悪い面もあります。引き続き円は安値安定で、海外取引のある会社は追い風となり、物価はインフレ傾向。でも、積極的に対応していく、というよりも相手の出方を見て対応するという感じ。また、第9室はうお座なので、医科大や薬科大で医療や薬に対する画期的な新しい論文や、既存の論文を改定するようなことがあるかも。

第10室は政府の部屋で水星が入っています。そして、1度ちがいで小惑星キロンが並んでいます。コンジャンクションです。私はあまりキロンを使いませんが、水星とくっついてるので意味は強いと感じます。水星は通信、商売を意味しますがそれを第1室の月は水星とトリンのため、歓迎すると思われます。というか、政府から国民がウケるような通知があるのだろうと思います。最近は増税や国会議員の脱税問題などで政府へのネガティブな印象が強いですが、この期に及んで、政府の発表で国民が支持するようなことがあるのでしょうか?
キロンには「魂の傷と癒し」という意味があります。うお座のキロンとなると神仏やスピリチュアルなことを含んできます。となると統一教会や公明党との繋がりを切り離す用意があるのかな?とも思っいます。みずがめ座時代の守護星、天王星は古いものを壊して刷新する惑星です。主従関係で繋がれていた関係は解除され、同じ信念や思想を持つ仲間同士での団体に変わっていきます。今すぐには想像できない日本の政府の姿ですが、そうならなけらば時代遅れの体制を引きずっていくことになります。