2020年10月29日木曜日

ふたつの選挙

 今年の大きなイベント、米国大統領選挙が11月3日に、そしてもうひとつの選挙、大阪都構想の是非を問う住民投票が11月1日、目前に迫ってきました。

昨日の夜、「大統領は誰になるか」「大阪都構想は成功するか」という質問をタロットに聞いてみました。

「大統領は」→ 皇帝 逆位置、参考カード 太陽 逆位置

「都構想は」→ 星 逆位置、 参考カード 愚者 逆位置


今日は時間がないので大統領選挙のみ考察します。

皇帝は現職のトランプ大統領です。それが逆位置で出ているので負けてしまうのか、と思ったのですが、討論会でトランプ氏に横槍を入れられて、うつむいてしまうような大統領が選ばれるだろうか?と思ったのです。曲がりなりにも「大統領は誰?」と聞いて皇帝が出たのだからトランプさんが再選されると思います。逆位置の意味は不正を働いて勝利するか、あるいはトランプ大統領が負けたけれども、納得いかずに裁判に持ち込んで勝利するか、ということでしょうか。

新大統領が就任するときには土星も木星もみずがめ座に移行して大改革が始まります。バイデン氏は時代の寵児となるリベラル派だけれどプログレスで見れば彼の10月の月の位置は「龍の尾」を踏んでいます。月はうお座に入っているので非常に良い運勢で、「新しい身分を与えられる」と解釈できますが、「龍の尾」を踏んでいるのが気がかりです。日本のマスコミでは取り上げていないスキャンダルが米国では大きなニュースになっているそうですね。それが命取りになるのかもしれません。

また、彼はさそり座なので、もし今回大統領に選ばれたとしても、みずがめ座の土星、木星、おうし座の天王星に苦しめられることになります。

土星や木星はリベラルの星、みずがめ座にとって良いことばかり引き起こす訳ではありません。時代はリベラルになりますが、まずは土星や木星が今までの淀んだ仕組みを暴いていきます。この土星、木星はふたご座のトランプさんとは良い相性になりますが、米国の大統領にまつわる「テカムセの呪い」が発動されないことを祈ります。