2020年4月26日日曜日

水星、その他の惑星の逆行について



5月の運勢は26日夜か、27日 未明にアップします。

水星が逆行中は特に、大きな事故や事件が起こったり、逆行中に締結した契約はその後破棄されることになる、とよく言われています。

今年の2月、3月の逆行は新コロナウィルス騒動にもろ、重なっています。今年は後2回逆行があり、そして3回とも感情を司る水の星座で起こります。未知の病気にかかるのではないか、という恐怖。看取ることもできずに愛する人を亡くす悲しみ。経済が停滞して先行きが不安になる、焦り、怒り。今年は負の感情を掻き立てる水星の逆行です。

昔、占い友達が、月の移動量が大きい日に生まれた人は運が強い、と言っていました。その言葉を思い出して、逆行中の移動量と実際の社会情勢の浮き沈みの大きさに相関関係があるのかな?と感じました。

下の表の、列「毎月1日の位置・・」は月初めの水星の位置をゼロとして、末日まで前方に何度動いたか、列「移動量」は、逆行中に前方に動いた度数と後方に動いた度数を足した数を載せています。なので、水星巡行中の「移動量」は「毎月1日の位置・・」と同じ量なので「- -」にしています。

これは逆行中に個人(または社会)が努力した割合に対して、前方に動いた度数がどれぐらいかを見ることで、努力のわりに結果がどうであったか比較できるのではないか、と思ったのです。例えば、20202月は移動量「20」に対して、1日の位置を基準とした移動量が「9」です。努力が20で、目に見える結果が920203月は移動量「20」に対して1日の位置を基準とした移動量が「10」。巡行中の1月は50度進むのに、2月はたったの9度、3月は10度という停滞ぶりです。2019年の11月なんて「22」努力しているのに、「-10」で後退しています。私自身、11月は色々あったので思い当たる節はあるのですが、皆さん、どうでしょうか?

また、「逆行中の惑星の数」ですが、逆行は太陽、月以外の惑星は逆行するので最大8個同時に逆行するはずです。(めったにないと思いますが・・)水星のみならず、逆行する惑星が多いと、やはり世の中は停滞する、と言われています。同時に逆行する惑星が3個以上あれば、影響が出てくると思います。3個の根拠ですが、星占いの師匠から、個人のホロスコープで、逆行する惑星を3個以上持っている人は一匹狼になりやすい、と聞きました。それを引用させてもらいました。ちなみに、個人のホロスコープで逆行する惑星がない人は強運らしいです。逆行の多い人は、人となじめないちょっと変わったところがあるんでしょうね。私は逆行1個です。惜しい!

そういうのをトータルで考えると、6月が逆行中の惑星6個、水星も逆行。「18」努力して結果「7」。ほとんど停滞で、迷いがあるのかな?8月は逆行中の惑星4個ですが、水星は巡行で今年一番の移動量「588月は色々なことが進展していくかも。10月は逆行中の惑星5で「20」努力して「10」、うーん、重い。11月は逆行中の惑星4で「32」努力して「29」が結果で、もう一息。

こんな数字のマジックでは当たらないと思いますが、大まかな運勢の流れが判ると思います。占いはひらめきの天王星、ファジーな海王星、イチかバチかの冥王星が支配します。なかなかバッチリは当たらないんですよ!