2019年6月12日水曜日

マンデン夏至図・日本



今日から安倍首相が米国とイランの橋渡しをするべくロウハニ師、ハメネイ師との会談のため、イランに向かいました。日本にとってこんな重要な役割が回ってきて、成功を願わずにはいられません。昔、中曽根総理の時に同様に米国からの依頼でイランへ仲介の使者を立てたらしいですが、その時は失敗したそうです。うまく立ち回り、今後の日米の貿易問題を少しでも有利に進められたらと思います。消費税も上がりそうなので、良いニュースがほしいですね。

タロットで占ってみました。今回の会談が成功するかどうか。
今日は3枚引き、サイコロ付き。

サイコロの目 : 7
過去 : 20 審判(正位置)
現在 : 1 魔術師(正位置)
未来 : 9 隠者(正位置)

7+2+0+1+9=10=1+0=1

未来の隠者は少し気にかかりますが、この会談は成功するでしょう。魔術師は念力で無から有を生み出します。強力な仲裁者になるでしょう。審判は、安倍首相が若いころ、父親の安倍晋太郎氏が外務大臣のおりに秘書としてイランに行きハメネイ氏と会っているらしいです。そういうご縁いえ、因縁めいたものを感じさせます。隠者は自分の行動を振りかえり反省する姿です。なんだか寂しく、過去の栄光を振り返っているように見えますが、そうではなく成長するための振り返りです。魔術師が成長した姿、というのでしょうか?隠者は冷静な賢者で高い精神性があります。ハメネイ氏は宗教指導者としての側面を持つので無駄な殺し合いはしたくないはずです。米国もイランも実践的な知恵を出し合えば解決できるとタロットは教えてくれています。

タロットの番号すべて足せば「1」です。ここからが始まり、強いリーダーシップを感じます。安倍首相はおとめ座なので、今やぎ座やおうし座にある惑星と相性が良く力強いフォローがもらえそうです。

では、夏至のマンデン、日本編です。




1室 : 天王星(やぎ座)
2室 : 金星(ふたご座)
3室 : 太陽(かに座)
4室 : 火星(かに座)、水星(かに座)
8室 : 木星(いて座)
10室 : 土星(やぎ座)、冥王星(やぎ座)
11室 : 月(みずがめ座)
12室 : 海王星(うお座)

変通のT字スクエア
2室 : 金星(ふたご座)
8室 : 木星(いて座)
12室 : 海王星(うお座)

まず、目につくのは、政府を意味する第10室やぎ座の土星、冥王星に対して野党を意味する第4室かに座の火星、水星がオポジションにあることです。政府と対立する野党の構図ではありますが野党には勝ち目がありません。土星、冥王星のパワーは底知れず、火星や水星では力不足です。特に火星はかに座にあるので品位が低くその力を発揮できませんし、水星も感情に訴えるだけで論理的な議論にはなりません。現に野党は国会で、政府を追い詰めてはいません。野党政党の支持率はトータルで10数%だそうです。
 
そして3つの惑星の対立を秘密の部屋第12室うお座の海王星が調停しています。ついこの前まで、増税は延期になるのではないか、と噂が流れていましたが、この海王星のなせる技なのかも。そういう噂がなければ、庶民の反発も大きかったのではないでしょうか?星と火星のハードアスペクトは裏切りや詐欺を生みます。増税しないのではないかという期待を裏切られたら、海王星は今度は軽減税率で人々の心を中和するのですが、曖昧なところが多く混乱を生みそうです。

財務の第2室金星、税金の第8室木星のオポジションはお金は儲ける(金星)けれども、税金は増加(木星)するよ、と言ってます。それらと秘密の部屋の第12室うお座の海王星とでT字スクエアになっています。これは海王星が増税しないという噂を流して人々の心に曖昧さを与え、ショックを和らげています。ずいぶん前から増税する、と安倍首相は言ってましたね。でもリーマン級の経済危機が起きたら延期するともいってました。その言葉にみんな惑わされてしまいました。増税のキーワードを目の前から隠してしまいました。また、金星、木星に対しては地方自治体の第11室みずがめ座の月が調停しています。地方自治体や国庫から増税への対策やサービス(プレミアム商品券?)等で反発を和らげようという動きがみられます。みずがめ座なのでアプリやマイナンバーカードを活用するかもしれません。

夏至の太陽は第3室かに座にあります。この太陽も政府の部屋の土星、冥王星とオポジション、そして海王星が調停しています。またこの太陽は国家の第1室おうし座の天王星とセクスタイル(60)です。

おうし座は不動星座で長年の慣習やしきたりを守り続ける星座ですが、天王星がその壁を突破していきます。それは第3室の太陽とリンクしているからです。第3室は他国との条約も意味しますので、外国との取り決めなどの影響があるのでしょう。ソフトアスペクトなので、わりとすんなり受け入れられます。例えば世界的に問題になっているレジ袋の無料配布の廃止などです。そして太陽も土星と冥王星とオポジションなので政府主導で進められる案件です。

以前、増税はないかも、と占いましたがこのホロスコープならやりそうですね。個人としては困ります!!この占いが外れてくれればいいのに・・・。

まだ周辺国のをみていませんが米中貿易戦争が懸念される中で、周りをよくみたら、日本の夏至図も解釈を変更する必要が出てくるかもしれません。

ぱっと見たところ同盟国(日本??)の協力で米国はそれほど悪くなく、中国は香港、台湾の問題とインフレの問題がでそうです。韓国は日本と同じようなテーマがありますが、特に貿易と為替の問題があります。北朝鮮では金正恩氏は重大な局面。自身の太陽の上に土星がコンジャンクション。裏切ったり、裏切られたり。でもなんとか煙にまきそう。ロシアは経済が波乱あり。どこの国も悪いアスペクトは海王星や月により調停(うやむやに)されてますが、マレフィックの惑星が何室にはいっているかで受ける印象も変わります。今後もう少し詳しくやっていきます。でもいつになるかな??