8月8日に自民党の両院議員総会が行われます。この総会では総裁選の前倒しや自民党内からの内閣不信任案を出す等、党を二分するような戦いが始まろうとしています。石破首相はなにがあっても退かない意向のようです。
石破茂という人物
石破首相はみずがめ座で束縛されることを嫌い、自由で独創的です。海王星と火星が180度に位置にあり、自分自身の夢や理想を追い求め、そこに強烈な執着心をもっています。
海王星はさそり座にあり、参議院選挙の前に教会に行った(石破首相はクリスチャン)と聞いていますので、信仰やスピリチュアルに造詣が深いのだと思います。
火星はおうし座にあるので、執着心は非常に強くそして、困難を伴うグランドクロスと、お昼以降の生まれならグランドトリンも持っています。ですので、今までの人生の中で困難な状況になっても、ここで負けてはいられない、と気持ちを奮い立たせたのでしょう。
グランドクロス持ちの人は困難にくじけず努力することで道が開けていきます。総裁選を5度目の挑戦で勝ち取った底力はここにあったのでしょう。
たぶん、彼はお昼以降の生まれで、グランドトリンを持っているので、5回の総裁選に挑戦できたことと、戦後80年という節目の総理大臣になった、という歴史に名を残せるチャンスを得たのでしょう。そしてそれは神が与えてくれた使命と考えているでしょう。
退陣はいつ?
ではいつ辞めるか、ですがまずは今年の夏至図を見てください。
国のトップを示す第10室、しかも天頂の軸上に木星、そして第9室ではありますが首相を表す太陽がほぼ軸上にあります。首相の権力が非常に強いことを意味しています。これでは辞任や失職は考えられません。
では、秋分図を見てください。
こちらもほぼ天頂の軸上に天王星がいます。つまり、秋分以降には首相が変わることになると思われます。(あるいは与党、野党入り乱れての政界再編等大きなターニングポイントになります。)
8月1日にタロットで、8日の両議院総会にて、石破首相は辞めるのか、と占ったところ出たカードは「塔」の逆位置でした。正位置ならば、追い詰められて辞任するような局面になると思われます。ですが逆位置には「九死に一生を得る」、という意味があるので辞任はなさそうで内閣不信任案も出せないのではないかと思います。
8月8日という日も穏やかな日です。
水星と月、に対して冥王星が180度
火星と土星、に対して海王星が180度
火星に対して水星が60度
月と冥王星に対して海王星と土星が60度
でミスティックレクタングルを形成しています。180度のオポジションがふたつあるけれど、セクスタイルで調停しているのです。
また、天王星、火星、月・冥王星のグランドトリンもあるのですね。
8日の太陽がしし座15度で石破首相の太陽はみずがめ座14度でほぼ180度。これを調停する惑星は彼のホロスコープのいて座土星です。その日のムードが平和的でギスギスしていませんが、9日は満月のため議論が始まると熱は帯びるとおもいますが、自民党を2分させてはいけない、と石破派、反石破派がその場を収めるのではないでしょうか。戦後80年談話をださないなら、続投しても良いとか条件も持ち出すかもしれません。