2023年1月16日月曜日

2023年 惑星の移動

 2023年は大きな惑星が動くので表にしてみました。


火星

2022年8月にふたご座に入ってから7か月以上もとどまっていました。ふたご座の人は特に、焦りや怒り、論争を繰り広げていた期間だったのではないでしょうか?その代わりに、集中力ややる気はかなり増幅されたはずです。おとめ座、いて座、うお座の方は、職場、対人面、家庭面、健康面でもトラブルが多かったと思います。火星は好戦的で競争が好きです。自分の星座に火星が入れば、喧嘩っ早くなりますが、そのエネルギーを集中力や行動力に変えて課題をクリヤーできるようになります。イライラや怒りを振り回さずに、前向きな使いかたをしましょう。

上の表には今年の火星の運行を表示してあります。今年はふたご座からいて座まで進んでいきますが、その星座の方に行動力と勇気と決断力を授けてくれます。あなた自身の惑星の配置や、運行中の惑星の配置で影響を受けますが、このチャンスを活かすようにして下さい。



木星

2022年12月21日から木星がうお座からおひつじ座に移動しました。そして、5月17日から2024年5月26日までおうし座に入ります。

おひつじ座に入ってからは物事が急速に進んでいく攻撃態勢の期間。コロナとインフルが流行ろうが、人の流れを止めることなく、経済を回していきます。おひつじ座は兵士のように勇敢で、何よりも1番でないと気が済みません。行動も俊敏です。残念なのはツメの甘いところがあります。仕事が7割がた終わってくると飽きてきて、次の問題に手を付けて前の仕事は放置してしまうのです。5月17日までのおひつじ座木星期には、おひつじ座、しし座、いて座の方々は幸運な星回りになります。特におひつじ座の方はとんとん拍子に物事が進みやすくなります。でもぼんやりしていたのではチャンスは逃げていきます。結婚したいのであれば友たちの紹介やマッチングアプリを活用したり、思い切って告白するのも良いでしょう。できることからやってみましょう。このおひつじ座木星期にコロナ5類、あるいは5類相当の新しい等級が追加されるのではないでしょうか。おうし座木星になると、制度を定着させることになるので、5月17日までには制度の大枠が決められておうし座木星期に制度化されると思います。おひつじ座木星のファッションはスポーティでマニッシュ。大き目のメタルやチェーンのアクセサリーが流行ります。色は赤やオレンジ。

おうし座には5月17日から2024年5月26日までの1年間木星が入ります。おうし座、おとめ座、やぎ座の方が幸運期となります。さそり座の方は要注意。対人関係では、誤解されやすく、横柄な態度や極端な楽観主義はトラブルの元です。謙虚を心がけましょう。
おうし座の方はやりたいことは何でもトライしてください。この年に始めた新しい仕事や趣味、勉強は今後12年間は良い結果をもたらしてくれます。ただ、もし、何か悪いことを隠していたのなら、それが露呈することもあるので、注意です。そして体重も増加気味になります。(幸せ太りです)
おうし座木星期はおひつじ座木星期で決めたことに対して、問題点が上がってきます。それを修正して、安定させていく期間になります。おうし座木星のテーマは五感(特に食)とお金です。この時期には食べ物が話題になります。物価は高いけれど少しだけ贅沢した週末ディナーや新しいレストランなど流行するでしょう。但し、食べ物について問題も出やすく添加物やアルコール、食中毒などに気を付けましょう。
おうし座は女性星座で(守護星も金星で、女性を表します)女性に脚光が集まります。知事や要職に就く人が多くなったりします(まさかの日本初の女性首相爆誕?)。ファッションは可愛い花柄で、大正ロマンや昭和レトロを思わせるようなもの。色は緑、ピンク。小物はスカーフやストール、ネックレスやチョーカーが人気。首のラインを美しく見せるデザイン。男性用コスメやフレグランスも人気がさらに上がりそう。素材はフェイクファーやレザー。

土星

3月7日から2025年5月25日、2025年9月1日から2026年2月24日まで土星がうお座に入ります。それまでは、みずがめ座に土星がいるのですが、2020年3月からみずがめ座に入った土星は新しい病気により、まさにみずがめ座の象徴”自由”を奪ってしまいました。また、新しい社会生活、新しい働き方はリモート出勤などみずがめ座の技術が確立していないとできないものでした。そして以前より家にいる時間が増え、ちがった自由を手に入れることになりました。

うお座に土星がいる間、うお座の方は暫く試練を受けることになりますが、それに立ち向かい自分自身を向上させることによって、周りから信頼されることになります。また責任ある仕事を任されたり、重い役職に就く人もいるでしょう。重い荷物を背負いながらも役割を果たすことで、充実感を感じるようになるでしょう。ただ、うお座、おとめ座の方は健康に注意。いて座の方は家庭や実家で介護等の問題が起こりやすくなり、しし座の方は仕事の件で思い通りに行きにくく、転職も考えるかも。また、ふたご座に火星が入っている間はトラブルも起こりやすくなります。

うお座は芸術や精神界、福祉、慈善団体、医療関係、水、薬、隔離され隠されたものを示します。試練や査察の土星が入ることにより、医療補助金の不正や、宗教と政治のかかわりが追及されていきます。また、学校でのいじめや老人介護施設での虐待などの問題も表面化されます。うお座は12星座最後の星座なので、秘密や隠匿が浄化のため暴かれていきます。
最近は東京のColabo問題で、助成金などが適切に使われていないなどの疑惑が上がっているようですが、同様の問題が福祉、慈善団体等で上がってくるでしょう。特に今年はおうし座に木星が入いるため、隠されたお金の問題が浮上してくるはず。

冥王星

3月24日から6月11日まで、冥王星がみずがめ座に移動します。冥王星はその後、やぎ座、みずがめ座を出たり入ったりし、2024年11月20日からみずがめ座に戻り、本格的にみずがめ座時代に入ります。
みずがめ座には2020年3月から土星が入っており、様々な団体、特に人道支援団体や営利を目的としない活動団体に対して秩序から逸脱した問題を明らかにしてきました。3月24日からは冥王星が入り土星が出し切れなかった問題や、今ある問題の解決策としての破壊が始まります。社会のしくみが大きく変わることになるかもしれません。以前には、地震を起こしたり大不況もあり、その都度大きな変革がもたらされました。まずは3月24日から6月11日までのみずがめ座期間で、今後何が起きるか前触れが起こります。この期間はよく注目して何が問題になるのか感じ取ることが大切になります。私の師匠が昔から言っていたのは、現在の国連が機能しなくなり、新たな組織が作られるようになる、と言われていました。確かに、常任理事国のロシアが侵略戦争をしかけて、安保理も有効な手立てがなく役割を果たせていません。(コロナが流行しだした年の WHO もそうでしたね。)国連がしし座の範疇であり、しし座の対面であるみずがめ座に冥王星が回ってきた今年に現在の国連が崩壊し、新たに作り直す動きがでてくるのもうなずけます。

みずがめ座の人は特に強い影響を受けます。冥王星と出生時の太陽がコンジャンクションになると、そのパワーを活かして恐ろしく飛躍する人もいます。でも冥王星は「All or Nathing」と言われる惑星で、せっかく勝ち得た富や財産、名声を一夜のうちに喪失することも良くあることです。

みずがめ座は独立独歩の星座です。この時代は、自分で考え、自分を鍛え、自分で判断することを要求されます。その代わり自分のやりたいことをやれる時代がやってくるのです。やりたくないことはやらなくて良いのです。縦のしがらみに囚われるのは、今までの古い体制の時代までです。上下関係の中で守られて生きてきた企業体制は壊れようとしています。これからは横並びの時代。自分自身のスキルを上げて、自分自身の足で歩いていかなければなりません。今までとは違う厳しい時代が待っています。
地球規模の改革、国単位の改革、自治体の改革、企業の改革、そして何よりも個人個人が改革の精神を持って生きていく覚悟が必要になります。