2022年7月23日土曜日

マンデン夏至図・日本

 7月の運勢を早くに終えて、その分マンデンを早くやろう、と思っていたのですが、なかなかはかどらなかったです。7月8日には安倍元首相が殺されてしまって、これは調べなければ、と思い、過去の暗殺のデータとか探してぼちぼちやってます。やぎ座の冥王星がもうすぐ出て行く、伝統の体制の終わりを象徴するような事件でしたが、みずがめ座時代が安定するためには、波乱が起きない事には始まらないのでしょう。こちらの件はまた、そのうちアップします。8月もせまってきたので、とりあえず日本だけでもアップしておきます。





第2室:冥王星(やぎ座)、土星(みずがめ座)

第3室:海王星(うお座)、月、木星(おひつじ座)

第4室:火星(おひつじ座)

第5室:天王星、金星(おうし座)

第6室:水星(ふたご座)

第7室:太陽(かに座)


夏至図ではアセンダントがいて座、MCてんびん座で星座の位置が春分図と同じになっています。アセンダントが変通星座なので、軸になるものがなく、細かい軌道修正がありそうです。

(参議院選挙が終わった今となっては、ああ、こういうことかな、とやっと気づかされる。ホロスコープやタロットなどは解釈は色々あって、事象が起こる前に正しく判断するのが難しい。よほどの集中力が必要で、勉強不足を感じる)

春分図では月が第10室にあり、カルミネートしていてMCに近いところにありました。春頃は岸田内閣も安泰で何もしないのに支持率が安定しているとか、言われていました。マンデンでは月は国民感情を意味していて、それなりに人気を集められたのでしょう。支持率をかなり気にした内閣と言えそうです。

夏至図では月は第3室の終わりごろにあり、IC (天底)に近く海王星と木星に挟まれています。第3室は情報や噂、スキャンダルを意味します。そして、海王星や木星の影響でデマを信じ込みやすく、慎重な判断が必要です。ガーシーさんが参議院に選ばれたので、人々は暴露を期待しているのでしょう。しかし、情報を鵜のみにするのは危険です。また第3室は国内の移動、旅行を表し、海王星、月、木星で、人々は解放された喜びに陶酔しているかのようです。国内旅行の需要が増え、旅行業界はにぎわいます。また第7室の太陽とトリンなので外国との交渉で技能実習生の受け入れや旅行者の受け入れも多くなります。

問題は第2室で冥王星と土星が入っています。日本の経済は円安、物価高に見舞われ、そして給料も上がらないという、どん底状態。冥王星が破壊と再生をうながしますが、かたくなに土星が動かない。秋分図では冥王星が入り破壊が目に付くようになりますが、冬至図では土星が入り急速な変化を止めます。今年いっぱいはジレンマが続きそう。

第4室は火星が入っているので高温、異常気象や過酷な気象状況がつづきそう。パワーを表す冥王星や太陽と角度が悪いので、原子力と火力発電所の供給力がオーバーヒートしてしまいそうです。すでに電力のひっ迫が言及されている東北や関東、関西はぎりぎりの運用が続きそうで、計画停電を実行するかも。海王星は依然、うお座に入っているので大雨や台風等の水の被害も出やすい。

第5室は株式は何らかの大きな変化がある模様。新旧の攻防と M&A で乗り切ろうとする企業も増えます。また、農作物の生産高も良いものと悪いものがあります。台風や大雨、日照不足または高温で凶作となるものもあります。

第6室は第5室とからめて食糧問題があがってきます。戦争の影響で小麦が入って来なかったり、国内の一部の農作物不作で、購入できるところを探して、外国からの緊急輸入など必要となるでしょう。第7室の太陽はそういう外国との調整や交渉が必要になることを表しています。